第22回豊田市こども発達センター公開セミナーを開催しました
 
第22回豊田市こども発達センター公開セミナーを
開催しました
 
 暖かい晴天に恵まれた平成29年11月12日(日)、総勢196名のお客様をお迎えし、第22回豊田市こども発達センター公開セミナーを開催いたしました。
今年の公開セミナーは「見つめてみよう、子どものこころ」をテーマとし、 信州大学医学部附属病院 子どものこころ診療部部長・診療教授であられる本田秀夫氏にご講演をいただきました。 当日のセミナーの内容を簡単に紹介させていただきます。
 
 
講演
「見つめてみよう、子どものこころ」
講師 本田秀夫氏
 
 精神医学、児童精神医学を専門とされている本田先生からは、
(1)子どもの発達にはかなり多様性があり、発達の過程にも個性があることを認めていくこと
(2)大人の視点ではなく子どもの視点で叱る、褒めることは一貫性が重要である、といった子どもへの関わり方、接し方のあり方
(3)発達障がいの早期発見、早期支援は、子どもの療育と保護者支援を両輪として保障していく支援体制が必要であること
(4)発達障がいのある子どもへの合理的配慮、インクルージョンのあり方
以上の内容のご講演をいただきました。
 また、「診断を伝えることは、現状認識と目標を共有し協同作業を始めるためのきっかけ」、「本人が『自分のことがよくわかった』と合点がいくよう告知していくことが大切」と様々な症例を挙げられながら、発達障がいにおける診断の告知のありかたについても分かりやすくお話してくださいました。
 お客様のアンケートからは、
・「普段、見落としがちな子どものサインに気付くことができるような講演でした。」
・「大人の思い、願いと、子どもの思いや気持ちは違う事に改めて気づき、自分がどう子どもに向きあう事が大切か考える事ができた。子どもの気持ち、思いを大切にしていきたい。」
・「具体的な事例を挟みながら話をしていただいたことによってとても分かりやすかった。大人の目線ではなく、子どもの目線になって言葉のかけ方や支援の仕方を考えていくことが大事だと思った。普段、子どもと接するときに自分の思いを押し付けてしまいがちだなと思ったので、子どもの行動を見てすぐ何かをするのではなく、一度落ち着いて、子どもの気持ちを考えて接していきたいと思った。」
など、たくさんのご好評をいただきました。

 この度の公開セミナーにはたくさんの皆さまにご参加いただき、 本当にありがとうございました。私たち豊田市こども発達センターは、これからもお子さんの健やかな育ちをお支えするオアシスのような施設をめざしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 
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