センターでは月一回の避難訓練と、給食時に年一回防災食を食べます。

いつもは管理栄養士さんがバランスや偏食のことを考え、
調理員さんが愛情込めて作ったおいしい給食ですが……
防災食の日は手作りの副菜は一つ（今回はチキンごまドレサラダ）で、
メインはレトルトシチューとアルファ化米です。
シチューは子どもの口の機能に合わせ、袋の上から具材をつぶし提供します。
お皿も紙皿に紙コップ、食具は木のスプーンを使用します。

よく食べる子もいましたが、苦手な子や木のスプーンに慣れていない子もおり
普段とは違う食事経験ができました。
家庭で非常用持ち出し袋を用意する際に
お子さんが好きなもの、食べられるものや使い慣れた食具を用意するきっかけになったのではないかと思います。