９月１日は防災の日です。今年は地震や大雨、台風などの自然災害が多く、改めて災害への備えの大切さを感じている方もいらっしゃると思います。
豊田市こども発達センターでは、９月６日(金)に給食で災害用の備蓄食品を提供し、実際に食べる体験をしました。

今年度も昨年度と同様、備蓄しているアルファ化米(水で戻したもの)、ヒートレスシチュー、飲む野菜と果実、ペットボトルの水を提供しました。そして紙皿や紙コップ、木製スプーンなどの使い捨て食器・食具を使って食べてもらいました。
また、今年度は備蓄しているライスクッキーもおやつとして提供します。

教室に見に行くと、いつもと違う食器や食具、ご飯のためほとんど手を付けない子もいましたが、大半の子が普段と変わらず食べることが出来ていました。使い捨ての木製のスプーンは使いにくそうでしたが、大人に手伝ってもらったり、自分で頑張って上手に食べていたりしていました。災害用の備蓄食品を食べる機会はあまりないので、食べることが出来た子も出来なかった子も経験が出来てよかったと思います。保護者の中には「子どもがよく食べたので家で同じものを買って置いておきたい。」という方もいらっしゃいました。

実際に経験することでイメージが湧き、必要な物が分かるなど対策が立てやすくなります。これをきっかけにご家庭でも、いつ何が起きてもいいように備蓄食品を用意しましょう。備蓄する食品は、実際に食べてみて自分やご家族の好みに合ったものを選ぶと良いですね。

☆今日のメニュー☆
主食：アルファ化米、ヒートレスシチュー
副菜：チキンごまドレサラダ
デザート：飲む野菜と果実（ピーチ味）
牛乳
水

※写真は大人(保護者や職員)の量です。
子どもはアルファ化米とヒートレスシチューは1/2袋です。